わっくわくブログ

2019.08.02

【Google広告】 品質スコア 改善への道-その3




前回の記事では、品質スコア改善の3大要素のうちの2つ

・広告の関連性

・推定クリック率

の改善のための施策を行いました。

参照:【Google広告】品質スコア 改善への道-その2


今回の記事では、その結果を検証するとともに、さらなる改善のための施策について書いています。

特に各広告グループのキーワードの絞り込みを行いましたので、その方法についてもご紹介していきます。


もくじ


前回施策の結果検証




前回施策の結果、「広告の関連性」はすべて「平均より上」と評価されました。
広告と密接に関連するキーワードを少数に限定し、テーマを絞り込んだ広告グループを作成したことや、キーワードを見出しや広告文に組み込んでいった結果と思われます。*


しかし、「品質スコア」はそれほど向上していないのが実情です。また「推定クリック率」に対する施策の成果が出ていないのも特徴的です。

「推定クリック率」と「ランディングページの利便性」については、「平均的」もしくは「平均より下」となっており、さらなる改善が必要であることがわかります。



* 表示が「-」になっている部分は、その時点で広告表示に関するデータが十分にないため評価できていないことを表しています。

※ 品質スコアが表示されていない場合は、「表示項目」(青囲み部分)から「表示項目の変更」を選択し、「品質スコア」やその他表示させたい項目にチェックを入れてください。





さらなる施策案


「1広告グループ 1キーワード」にしてみる

少し前からGoogleがGoogle広告の運用指針として推奨しているHagakure(その後GORIN、現在MUGEN)とはいくらか逆行するのですが、「推定クリック率」と「ランディングページの利便性」の改善のため、キーワードを絞り込みます。この方法で品質スコアを10まで引き上げたケースが報告されています。

キーワードプランナーで検索ボリュームや競合性、入札単価などを確認しつつ、現在の 2~3ワード ➡ 1ワード へ絞り込んでみました。これまで設定していたその他のキーワードは「一時停止」にして対応します。




ランディングページにキーワードを組み込む

上記施策に加えて、各広告グループで一つに絞ったキーワードをランディングページに組み込みます。できるだけ多く、それでも自然な文章の範囲でです。タイトルタグやh1タグにキーワードを取り入れていくのがより効果的です。

また、キーワードのマッチタイプは部分一致ではなく、フレーズ一致や完全一致が効果的と考えられます。表示回数は相対的に少なくなりますが、クリック率が上がり、結果として「推定クリック率」の改善が期待されるからです。



いずれにしても、この2点を施策として行い様子を見てみます。少なくとも結果として出てくるまでに2日はかかるといわれています。





結果検証


わずかながらですが…、改善が見られました。


ランディングページの利便性が「経費削減」の広告グループで「平均より下」➡「平均的」と評価されました。まだまだ「品質スコア」は改善の余地ありですが、一歩前進といった感じでしょうか。





まとめ



スコア改善の施策として


・1広告グループ 1キーワードにする

・ランディングページにキーワードを組み込む

を行ってみました。


なかなか一筋縄ではいかないといった印象ですが、”品質スコア 改善への道”一歩一歩前進していきたいと思います。

今後試していきたい施策案もあるため、次回以降その施策と結果を検証してみます。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。



2019.07.12

Google広告で構造化スニペットを設定する方法



Google広告の広告表示オプションの中に「構造化スニペット」があります。


これを設定していないと、Google広告の「最適化案」として追加するよう促されることがあります。


今回の記事では、構造化スニペットとは何か、その簡単設定方法について書いています。




もくじ

最適化案に上がってきた「構造化スニペット」


Google広告を出して結果の検証を行っていると、最適化案に上がってきたのが図の提案でした。


最適化スコアが96.5%で、「広告に構造化スニペット表示オプションを追加しましょう」と表示されています。

追加すると改善後のスコア(見込み)が+3.5%となっており、100%にするには構造化スニペットを設定する必要があることがわかります。





構造化スニペットとは?


構造化スニペットとは、Google広告の広告表示オプションの一つです。

Google広告ヘルプの説明を見ると、以下のような説明があります。


”構造化スニペットを使うと、個々の商品の特徴や、扱っている個々の商品やサービスの種類を説明できます”


”商品やサービスに関する特定の側面をアピールすることができます”


語句の説明はイメージしにくいかもしれませんが、以下の表示例を見れば一目瞭然です。



【出典元:Google広告ヘルプ「構造化スニペット表示オプションについて」】


赤線部分が「構造化スニペット表示オプション」です。


①ヘッダー

②値


からなっており、実際の広告でどのように表示されるのかイメージいただけたと思います。



構造化スニペットのポリシーについて


Google広告のポリシーの中に、構造化スニペットに関する説明があります。


記載する「句読点や記号」「重複表現」について、「プロモーションテキスト」の使用やヘッダーのタイプ別に適用される要件などが定められています。


印象として、通常の広告文に関するポリシーより詳細に定められています。


設定前に一読し、審査をパスできるようにしていきましょう。

詳細は以下から確認できます。

【Google広告ポリシーヘルプ:構造化スニペット】




構造化スニペットの設定方法


Google広告の最適化案に上がっているなら、そこから設定可能です。


そうでなければ、Google広告の左メニュー「広告と広告表示オプション」から、上部「広告表示オプション」ダブを選択します。





をクリックすると、広告表示オプションの種類が選べますので「構造化スニペット表示オプション」を選択します。


設定画面は以下の通りです。






追加先の設定

階層順で アカウント>キャンペーン>広告グループ の単位で設定できますが、下層の設定が優先されます。今回は「キャンペーン」単位で設定します。




ヘッダーのタイプの選択

ヘッダーは以下の13種類の中から選択します。

・おすすめのホテル

・コース

・サービス

・スタイル

・タイプ

・ブランド

・モデル

・学位プログラム

・周辺地域

・設備

・到着地

・番組

・保険の保障



用途がかなり限定されたヘッダーも多いですが、「コース」「サービス」「タイプ」などは比較的幅広く使えそうです。
今回の設定では「サービス」を選択しています。




値の設定

12文字以内(半角25文字)で最低3つ設定します。Google広告ヘルプでは、運用の指針として「ヘッダーごとに少なくとも4つの値を含めるようにします」と書かれていますので、4つ以上設定ておくと良いでしょう。


注意:

ヘッダーのタイプと値が一致していることを確認することは重要です。つまり、選択したヘッダーとの関連性がなかったり、上述のポリシーに反する値ですと、スニペットの不承認につながる可能性があります。不承認の値を設定してしまっても、すぐに何らかのペナルティーを受けるわけではないので、適宜修正して審査で承認を得るようにしましょう。




詳細設定

この部分で、広告のスケジュール設定を行えます。曜日や時間帯などを指定して表示させることが可能です。



最後に、「保存」をクリックすれば設定終了です。





設定後の確認



設定した構造化スニペットを確認してみます。


Google広告左メニュー「広告と広告表示オプション」から上部「広告表示オプション」タグを選択し、ステータスを確認してみます。




ステータスは「審査中」になっています。

審査の結果が出るまで数日かかります。この期間は設定した値などにより変動するようです。1回ですべての値の承認を得るのも難しいようです。何度か修正を行い、Googleのポリシーに沿った広告にしなければなりません。


後日確認してみたところ、ステータスは「承認済み」となりおり、今回は1度ですべての値が承認されたようです。表示回数も最初の確認で6となっていました。






「最適化案」の「最適化スコア」はどうなっているでしょうか。



嬉しいことに、こちらはすぐに100%になりました。



まとめ


今回は広告表示オプションの一つ「構造化スニペット」の設定を行いました。

構造化スニペットが表示される方法は、Googleが自動で最適化して決定します。

それでも、広告に追加情報が表示されるなら、提供する商品やサービスの詳細を伝えることができます。


高い関心のあるユーザーからのクリックを獲得でき、費用対効果の向上につながるというメリットもあります。


基本的に広告表示オプションは設定してデメリットはないので、ポリシーに沿って設定しておきたいですね。

この記事が、少しでもGoogle広告を通してマーケティングを行う皆様のお役に立てばと思っています。


お付き合いいただきありがとうございました。


2019.07.05

【Google広告】品質スコア 改善への道-その2






前回の記事では、Google広告を出して最初の評価について書きました。

参照:【Google広告】品質スコア改善への道-その1


広告ランクに大きな影響を与えるのが「品質スコア」


この「品質スコア」が「平均より下」という評価を、設定したキーワードのいくつかで受けました。


今回の記事ではGoogle広告ヘルプの情報を参考に、実際に取り組んだ施策について書いていきます。





もくじ

「平均より下」に対処する基本方法


Google広告ヘルプを見ていくと、品質スコアを決定する主な3つの基準について説明があります。


その中に、「平均より下」と評価された場合の改善策が簡潔に書かれています。

以下の通りです。



1.推定クリック率

ステータスが「平均より下」である場合は、主要キーワードとの関連性が高まるように広告文を変更することをお勧めします。



2.ランディングページの利便性

ステータスが「平均より下」の場合は、ウェブサイトのランディングページの改善を検討してください。




3.広告の関連性

ステータスが「平均より下」の場合は、広告またはキーワードが具体性に欠けるか、広告グループの網羅するトピックが多すぎる可能性があります。広告と密接に関連するキーワードを少数に限定し、テーマを絞り込んだ広告グループを作成します。



施策1:広告の関連性を上げる


まず注目したのが、広告の関連性です。


Google広告ヘルプでは、「広告と密接に関連するキーワードを少数にして、テーマを絞り込んだ広告グループを作成」するよう指示されています。

そのため、「広告グループ」数と「キーワード」数を以下のように変更を加えました。

広告グループ

変更前 変更後

スマホ対応

経費削減

スマホ対応

経費削減

簡単編集



広告グループは、「テーマを絞り込んだ」仕方で一つ増やして3つにしました。



キーワード

設定KW 変更前 変更後
スマホ対応
経費削減
簡単編集



キーワードは、「広告に密接に関連するキーワードを少数」ということで、1つの広告グループに対して4ワードでしたが、2~3ワードに減らしました。



施策2:推定クリック率の改善


「広告の関連性」を上げることに伴い、「推定クリック率」改善にも取り組みました。

Google広告ヘルプの勧めに従って、「主要キーワードと関連性が高まるように広告文を変更する」ことにしました。

広告グループごとに新たに設定したキーワードを、広告文(広告見出し、説明文)に関連させながら編集していきます。


編集は、Google広告の左メニュー「広告と広告表示オプション」選択し、対応する広告グループの「広告」欄右端にある鉛筆マークをクリックして編集できます。


まとめ



今回は、「品質スコア」を決定する3大要素


1.推定クリック単価

2.ランディングページの利便性

3.広告の関連性


のうち1と3で、改善のための施策を試みました。

結果として現れるまで少し時間が必要ですので、この状態でしばらく様子を見てみます。


次回は、施策の結果検証とさらなる改善への施策を書いていきます。

品質スコア改善への道を歩み始めたばかりですが、”千里の道も一歩から”着実に進んでいきたいと思っています。


今回もお付き合いいただきありがとうございました。


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